2015年03月20日
静岡県東部精密技術研究会
第２６回総会 特別講演会のご案内
共催 ： 工業技術研究所沼津センター協議会
１．日 時 ２０１５年４月１０日（金） １３：１０～１７：００
２．会 場 沼津商工会議所 ４階大会議室（昨年6月に下記に移転しました。）
〒410-0046 沼津市米山町6-5 TEL(055)921-1000（代）
http://www.numazu-cci.or.jp/access.html
*会場に駐車場はございません。公共の交通機関をご利用いただくか、お車でご参加の場合には、プラサ ヴェルデ駐車場（徒歩2分、収容台数600台）をご利用ください。
３．総会 （13:10～13:40）
４．特別講演会「切削加工の温故知新（歴史と最新技術）」 (13:50～17:00)
１）演題 「安定ポケットの理解と実用」13:50～15:20
講師 ： 星技術研究所 所長 豊橋技術科学大学名誉教授 星 鉄太郎 氏
[講演要旨]
切削加工の能率向上は、これまでもっぱら切削工具と工作機械の進歩によるものであったが、安定ポケットはそれとは異なる、別な原理によるものである。安定ポケットは基本的にはびびりを防ぐ技術で、これを援用することにより今日では荒加工においては工作機械の動力性能限界までの加工が可能となっている。チェコ出身の偉才、故トラステイ教授が生涯かけて研究し、実用に成功したこの画期的新技術と安定ポケットを実用するための解析ソフトウエアCutPROについて解説する。
２） 演題 「東部精密技術研究会の生い立ちと研究生活40余年の足跡
―ホブ盤の振動解析、ブラストドレッシング、そしてCFRP穴あけ加工技術の開発―」
15:30～17：00
講師 ： 沼津工業高等専門学校 校長 柳下 福蔵 氏
[講演要旨]
東部精密技術研究会の生い立ちにふれたのち、長年未解決であった大型ホブ盤に発生したびびり振動の原因が、ホブ盤駆動系のねじり剛性の解析から解明できた過程について解説する。ついで、ツルーイング後の超砥粒ホイールに液体ホーニングを応用したブラストドレッシングを適用すると理想的な砥粒切れ刃が形成でき、良好な研削結果が得られることを実験データに基づいて説明する。結びに、CFRPをドリル加工した穴に発生する諸課題を解説した後、それら課題を解決できるスパイラル穴あけ加工技術・装置の開発に至る経緯を解説する。
５．技術交流会： 17：30～19：00
特別講演会終了後、引き続き技術交流会を開催いたします。会員相互、講師の方との交流を深めていただければ幸いです。積極的なご参加をお待ちしております。
会場：未定（沼津商工会議所近くの会場を予定しています）
会費：お一人3,500円程度（改めてご案内いたします）
参加申込：会場手配の都合上，3月18日（水）までにご連絡下さい。
６．参加申し込み
事務局宛電子メールでお申し込みください。
メールアドレス：[email protected]
申込み期限：2015年4月3日(金)
※メールがご利用できない場合には事務局までご連絡ください。
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第26回総会 特別講演会 『切削加工の温故知新（歴史と最新技術）』
参加者氏名
所属企業 所属部署
連絡先 TEL FAX
総会・特別講演会
□ 参 加 □ 不参加
技術交流会（会費：３，５００円程度／人）
□ 参 加 □ 不参加
※精密技術研究会の会員団体以外から参加される方には、当日、5,000円／１人の資料代を
納付していただきます。
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〒410-8501 静岡県沼津市大岡3600
沼津工業高等専門学校 機械工学科 小林隆志
E-mail： [email protected]
TEL/FAX： 055-926-5791
