円形照射方式(特許技術)による高速除去
レーザー光を独自開発したヘッド部で特殊なプリズムを透過し屈折させ、高速回転させることによって円形状に照射します。これをスライドすることで、面の処理が可能となり、高速な塗膜除去が行えるようになりました。
最終更新日 2016年04月28日
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株式会社トヨコー
クーレーザーは、レーザー照射により塗膜やサビを落とし、下地をきれいにするトヨコー独自開発の光技術です。ハンディ型レーザーヘッドによって、目的の場所に光を当てるだけで、物理的な接触はなく、反力がなく処理が行えます。現場作業員の負担を大幅に軽減した次世代型光電動工具です。
高速道路会社・鉄道会社・造船業
レーザー光を独自開発したヘッド部で特殊なプリズムを透過し屈折させ、高速回転させることによって円形状に照射します。これをスライドすることで、面の処理が可能となり、高速な塗膜除去が行えるようになりました。
独自に開発したレーザーヘッドにより、製造業向けニーズを満たすための表面クリーニングが可能となりました。多軸ロボットと併用することで、あらゆる形状の処理が可能となり、生産性が大きく向上します。
株式会社トヨコー 代表取締役 豊澤 一晃
塗装業として創業し、工事を熟知する弊社は傷んだ塗膜や錆を細部にわたり完全に除去するハンディ型レーザークリーニング装置を光の街、浜松にある光産業創成大学院大学と共にゼロから共同開発しました。工事業のフェーズから特殊機器製造・販売のフェーズに向けての一歩を踏み出すためのビジネスモデルを構築し、事業化に向けた取組みを開始しました。この技術を応用すれば、原子力設備におけるレーザー除染技術や、自動車産業などの製造業向けに表面処理としての活用にも期待されています。私共はこの技術を地元である静岡から発信し、将来は世界中の構造物をきれいに、そして長持ちさせ、未来につなぐ仕事として認知される企業を目指します。